神田発。団塊不動産屋のまじめな話
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2003年02月18日
保証人についてのご相談
●掲示板にて保証人についてのご相談です●住居用の物件ではなく、事務所用の物件を借りる場合、保証人は必要ですよね?
でも保証人がいない場合、家賃半年分を一括払いすれば契約は可能ですか?
>>回答:前野
保証人無しでも不可能とは言い切れませんが、難しいでしょうネ。当社で扱っている事務所でも保証人不要の物件はありません。
ただ、法人契約の場合、代表取締役である個人を契約者である法人の保証人としているケースがほとんどかと思いますが、私自身は矛盾を感じております。というのも中小企業の場合、法人が飛んでしまえば個人も当然道連れとなるのは目に見えているからです。
金銭的な保証は保証金を積みますから済む筈ですので、保証人を別途立てていただく意味合いは、契約者本人を信用し評価してくれる人が本人の周囲にいるかどうかを確認する為の方便としているのではないでしょうか?いずれにしてもビジネスの世界において保証人という制度はなじまないものとなりつつあるように思います。保険等に変わって行くのではないでしょうか。
投稿者 Lakanda : 15:57 | コメント (9846) | トラックバック
2003年02月12日
礼金制度への疑問
●掲示板にて礼金制度の話題。●海外の友人に指摘されて、なるほどなぁと思ったことがあるのですが、そもそもなぜ「礼金」という制度があるのでしょう。だって、大家は貸主ですが、お客は借主です。こちらがビジネスを提供してあげているのに、どうして大家に、「住まわせてくれてありがとうございます」と礼金をしはらう必要があるのでしょう。なんか凄く不条理だと思います。海外では、逆に、貸主(大家)のほうが「住んでくれてありがとう」という感じなんですけど、不動産事情が悪い日本では、借主の方が弱い立場になるんですね。
>>回答:前野
この慣習は、戦後の焼け野原で、住む所が無い時代に家主に対しお礼として支払った金銭が始まりとされ、首都圏に多く残っているようですヨ。そもそも江戸時代においては家主は店子の親代わりであり、戸籍管理から家督相続・勘当まで家主の承諾が必要だったとの事で、生活の全般を見ておりその都度家主に対しお礼をすることが当たり前だったのではないでしょうか。最近では空室対策から礼金無しの物件も増えてきており、地代の流れの中で近い将来無くなってしまうものではないでしょうか。ただ家主にとっては、地価が下がったにもかかわらず固定資産税等は下がらない・賃料はあげられない・設備は老朽化する・その他費用も
嵩む等厳しい地代であることも間違いないようです。慣習に囚われず双方が満足する新しい賃貸借契約の方法も必要な時期だとは思います。
投稿者 Lakanda : 10:43 | コメント (8780) | トラックバック
2003年02月07日
事業用定期借地の相場
●掲示板にて事業用定期借地の相場についてご相談です。●事業用定期借地の相場の計算方法などがあれば教えていただきたいのです。
当方は、貸す立場のものです。
宜しくお願い致します。
>>回答:前野
相場の計算式は残念ながら無いようです。
なぜなら、地代がいくらなら妥当かは貸主と借主の合意、つまり需要と供給のバランスで決まるものだからです。
ただある調査によれば事業用定期借地権についての保証金(一時金)と地代の関係ですが、保証金は地代の12ヶ月前後、地代は更地価格(路線価を参考にしている)の2~3%程度が最も多い事例となっているようです。固定資産税・都市計画税等をベースに純地代を定め、借主も納得する地代設定が必要とおもいます。
投稿者 Lakanda : 04:10 | コメント (10184) | トラックバック

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